同窓会の開催を決意した理由の一つは「タイムカプセル開封」です。
小学校を卒業する時は「20歳に開封」となっていたはずですが…
成人式の日に集まることもなく、小学校に残されていたタイムカプセル。
タイムカプセルといえば、運動場などの隅に埋めるのを想像しますが、私たちの学年は違いました。
植物や動物、虫などの絵を生徒が板に描き、それを組み立て箱にし、中に思い出を詰め込みました。
そのタイムカプセルを、ついに開封することにしました。
学校とのやりとり
タイムカプセルを開封するにあたり、まずは小学校へ連絡しました。
電話ではなくメールを選んだのには理由があります。
- 自分ひとりで決めるのではなく、他の友達と相談しながら進めたかった
- 電話だと記録が残らず、思い込みや聞き間違いがあると困る
- その場で即答するのではなく、落ち着いて考えながら進めたかった
教頭先生から返信をいただき、保管場所は事前に聞いていた噂の通りであることがわかりました。
ただし、
- 土日祝は先生方がお休みなので対応不可
- お盆期間も休みのため不可
- 平日昼間のみ対応可能
- 児童がいるので学期中は難しく、夏休みに入ってからであれば対応できる
という条件があり、開封は「夏休み中・お盆前」という限られた期間に絞られました。
幹事同士で予定を合わせて、日程を決定しました。
当日の準備物
当日は次のようなものを持って行きました。
準備はできていたつもりでしたが、細かい抜けもありました。
- 軍手、雑巾、ウェットティッシュ
- ジップロック、付箋、ペン(持ち帰るものを個別に分けるため)
- 段ボール(持ち帰り用)
- 水分補給の水
- ゴミ袋(忘れてしまい、タイムカプセルを入れていた袋に入れて持ち帰り💦)
開封と校内見学
平日昼間の開催だったため、参加できる人は限られるだろうと思い、案内の告知も遅くなってしまいました。
もっと早く日程を決めて広めていたら、参加できた人が増えていたかもしれません。
開封後、教頭先生のご厚意で校内を少し見て回らせていただきました。
今では児童数が減り、一部の教室は物置に。
変わってしまった景色もあれば、変わらない場所もあり、懐かしさと新鮮さが入り混じる時間でした。
さらに、現在小学校で勤務されている先生とも少しお話ができました。
当時、初めて2クラスになり、今は人数が減ってしまったこともあって
私たちの学年は“伝説の学年”となっているようです。
まとめ
タイムカプセルを開封するという特別な体験を通して、
「懐かしさ」「20年以上の月日の重み」そして「学校や先生方のご協力への感謝」を強く感じました。
同窓会と合わせて開封できなかったのは残念でしたが、
それでも貴重な時間になり、幹事としても参加者としても忘れられない経験になりました。
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